自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
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2022/11/11
ハッシュドポーク・野菜スープ・牛乳・スイートポテト
今日のランチはハッシュドポーク。黄色いサフランライスなるものに、ハヤシライスのルーのようなものが、かけられている。カレーと同じく、ご飯にルーのかけられているランチが私は大好きだ。不思議なことに、こういうものを口に入れると、カレーが無性に食べたくなる。今日は帰りに万代のバスセンターによって、新潟B級グルメの代表ともいえる、あの黄色いカレーを食べに行こう。金曜の夜、休日を前にして楽しみが一つ増えた。
楽しみといえば、もうひとつ。自宅の近くの全国展開しているジムが今日プレオープンする。実際に使えるようになるのは１２月に入ってからだが、今日は帰りにどんなトレーニング機器が入っているのか見に行くつもりでいる。朝からそのことで頭がいっぱいだった。
寮から学校に異動して２年目も終わりが見えた。寮から出るので、住むところを探していた時に、いつも行っているジムの系列店の店舗予定地が西区にあり、できるだけ近くに自宅を探そうと、いろんな策略を練って、２キロも離れていないところに住むことを決めた。妻は今のところはあまり乗り気でなかったに違いないが、私はただただ、ジムが近いからそれだけで喜んでいた。しかし、１年たってもそこに看板は出ているものの、店舗は空き家のままだった。それが夏休みを終えてしばらくすると、ただの看板に「近日オープン」という文字が加えられていた。近日オープンするから近日かと待ち望んでいたが、そこからしばらく、変化はなかった。
１０月に入ると、業者の車がそのテンポに出入りするのが見えた。いよいよか……。そして今日、ようやくプレオープン。しかし利用できるまでは、まだ２０日ある。そこが開けば、自宅から走ってジムに行き、筋トレをしたらまた走って帰ればいい。ナント効率のいい運動ができることか。普段からジムに通う人にしかわからないこの利点。この喜びを共有できる人が一人でもいることを私は信じる。しかしまだ、１２月に入るまで我慢しなければならないことを忘れてはならない。
１２月、ジムのことでは待ち遠しいが、１２月に入れば、いよいよ３年生は本格的なカウントダウンを始める。ランチを食する前に、体育科の教師６人で卒業アルバム用の写真を撮った。先日のホームルームでは、同じくアルバム用のクラス写真を撮った。いよいよ、卒業の文字がリアルに私を襲う。クラス担任として初めて卒業生を出すことになる。初めてだからわからない。寮では毎年そばにいた子供たちが巣立っていったが、クラス担任としてはどんな気持ちになるのだろうか？楽しみなのか、なんとも言えない気持ちが日に日に増していく。１２月、待ち遠しいようで来てほしくない月だ。
そういえば、今日はポッキーの日。昨日、子供たちにポッキーを用意しようと買いに行ったが、ナント売り切れ。ポッキーを作っている会社の術中に我々は見事にはめられている。一句、「冷える夜、なんとしてでも、ポッキーだ」忘れずに買いに行こう。
(S.M)
