毎日の礼拝

毎日のお話

2022/11/04

東 晴也(寮長)

ローマの信徒への手紙 12章 18-21節

 昨日11月3日は、宮澤賢治の有名な詩「雨ニモ負ケズ」に記された日付です。その詩にはモデルがあると言われています。それは、内村鑑三の最晩年の弟子の齋藤宗次郎という人物です。彼は、キリスト教に改宗したが故に地元花巻で迫害されますが、その渦中にありながら復讐することなく敵を愛し続けたクリスチャンでした。私たちもまた、斉藤宗次郎さんのように、雨にもまけず風にもまけず、善をもって悪に打ち勝って行きたいものです。