自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2022/10/14
聖句
「人間にとって最も良いのは、飲み食いし自分の労苦によって魂を満足させること。しかしそれも、わたしの見たところでは神の手からいただくもの。自分で食べて、自分で味わえ。」
（コヘレトの言葉2章24節25節）
（生徒が「礼拝のお話」で選んだ聖句を掲載しています。聖書に触れ、生きる支えとなる御言葉に出会えますようにと祈ります。）
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礼拝のお話
「自分から関わる勇気～敬和生活での気づき～」
1年生
私はある時、急に“自分はどんな性格なのだろう？”と気になって、たくさん調べたことがありました。その時“エニアグラム”という9種類くらいの性格に分かれる性格診断みたいなものを見つけて、自分だけではなく家族や友人の性格を当てはめていました。
説明を見て、私の苦手な人の性格にそっくりだと思った性格診断を見つけました。そう思った途端、ものすごくその性格が嫌いになってしまい、その性格の特徴に似ていると思っただけでその人が苦手に思えてしまうようになりました。
ですが、敬和に来ていろんな人と接する機会が増えました。人から性格だけを聞いて“私とは合わなそうだな”と思ってしまった人がいました。その人と話をする機会があり、実際に話してみたら、確かに聞いていた通りの性格でしたが、考え方などは思っていた感じとは違い、想像していたよりもずっと良い人で、大好きになりました。その経験から、性格だけで嫌いになるなんて間違っていて、実際に会って、関わってからでしか分からないことがあるのだと気づきました。中国の古典の「百聞は一見に如かず」という言葉の通り、他人から聞いた百の情報は、自分で一度見る事には及びません。“何事も自分から関わりを持とうとする事”が大切なのだと、敬和生活で気づかされています。
私は自分で行動してはじめて知った事がたくさんあり、行動したことでの反省はありますが、後悔はしていません。まだ自分から関わりを持とうと行動することを迷っている方もいらっしゃるかもしれませんが、少しでも行動したい気持ちがあれば、勇気を出して挑戦してみてほしいです。
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～定期テスト3日目の朝～
「解ってすっきり！！」テスト勉強をしながら、うれしそうに伝えてくる1年生。
仲間と共に学ぶことで、理解していく楽しさを実感していく姿はうれしい事です。
取り組んだ成果が発揮されますように！！今日もいってらっしゃい。（小菅）
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秋の模様に包まれ始めた敬和のキャンパス ～チャペルの鐘の音を聞きながら～
