今日のランチ

今日のランチ

2022/07/19

今日のランチ(2022.7.19)

ごはん(ふりかけ)・鶏から揚げ・キャベツサラダ・味噌汁・牛乳・バナナ

0719

 

 

 40歳の時に目標としていたベンチプレスを200㎏持ち上げた。最近はケガが怖いので重い重量でのトレーニングは控えているが、100キロ以下でベンチプレスを上げることはほとんどない。先週、“某大手コンビニの日”に48歳を迎え、何キロ持ち上がるか試してみると170㎏で肘関節に違和感を覚えたためにそれ以上はやめた。それから肘の痛みが残っている。筋肉は何歳までも発達していくらしい。しかし、関節は間違いなく下り坂。あと2年もすれば50歳になることを思えば当たり前のことである。しかし、まだまだ力比べでは敬和生に負けることはまずないだろう。しかしそれは何の役にも立たない。

 

 先日、3年生の音楽実技理論の授業内の発表を見に行った。クラスの生徒が発表するからだ。歌を歌うだけかと思いきや、ピアノ、ギター、バイオリン、フルートにクラリネットまで登場してきた。間近でフルートやクラリネットなるものを見たのは初めての経験だ。歌を歌った生徒は日本語でない歌を歌っていた。みんな上手だ。私には到底まねできない。あそこで何かを披露しろと言われても、せいぜい校歌を歌えるぐらいだろうか?それに比べて、生徒の伴奏を弾いている音楽家の先生の一芸能力のすごさに改めて感心させられる。あそこでは力の強さはこれっぽっちの役にも立たない。

 

 幼いころ、教会で時々自分の学びを披露していた音大生のお兄ちゃんを思い出した。よく遊んでもらい、よく一緒に歌った。大きくなったら、同じように人前で歌を披露したい。そんな思いを抱いていた。しかし、何をどこでどう間違ったか、柔道という競技に出会ってしまい、それに没頭してしまった。もし将来、私が敬和に勤めることを知っていたのならば、間違いなく音楽の道を選んでいたに違いない。そちらの方が間違いなく敬和での使い道は多い。歌うことは大好きだが、その実力の無さも知っている。これは歌う敬和で担任をしていると本当に痛い。体育学部武道学科と芸術学部音楽科の次元の違いを痛感し、今からでも本気で音楽を学びたい。

 

 小学校5年生になった長女は、今から高校は敬和に入ると口にしている。敬和に入るならばとピアノを習わせた。楽しそうに通っている。いつの間にか両手を使って弾いている。その選択は正しい。敬和に入るならば音楽だ。近い将来、娘が讃美歌発表会の伴奏をしている姿を見ることができるのかもしれない。しかし、両親とも体育学部武道学科。蹴りまでくり出している兄弟げんかを見ていると、受け継がれるDNAは変えられないのかもしれない。

(S.M)