のぞみ寮通信

みぎわ館

2022/07/14

みぎわ通信(30号)「第二定期テストが終わりました」

聖句

「主は人の一歩一歩を定め 御旨にかなう道を備えてくださる。ひとは倒れても、打ち捨てられるのではない。主がその手をとらえてくださる。」

(詩編37章23、24節)

(生徒が「礼拝のお話」で選んだ聖句を掲載しています。聖書に触れ、生きる支えとなる御言葉に出会えますようにと祈ります。)

 

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フリーの時間は、屋上で静かに天体観測!!夏の夜空にうっとりです。(1年生撮影)

 

 

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 第二定期テストが終わりました。生徒たちは、“大仕事が終わった”とばかりに安堵しほがらかに過ごしています。

 「気づけば、夏休みがもうすぐそこに…・・・4月の頃がなつかしい」と話しかけてきた1年生がいました。凛として、表情からも、前期の1日1日の日々を過ごした自信を感じます。「誰か」ではなく、「彼女が」が決断して、選択して歩んだ日常を過ごしてきたからこそ言葉にできるのだと思います。

「自分がこんなにやさしい気持ちを持てるようになるなんて」と晴れ晴れとした表情で話してくれた1年生もいました。

 新しい出会いの中で、必死に生きた証の日々。思い通りにはならなかったけれど、誠実に、感謝して、1日1日の歩みを通してでしか、感じることができない、豊かな、心の育みだと彼女たちから教えられます。必然の関わりの中で、共に生活をし、歩むのぞみ寮だからこそ、実感できる心の動きなのだと私は思います。

“思い通りにならないことを言い訳にし続けないこと。”

“「なりたい自分」を前向きに想像し、心を動かし行動してみる。出来ることを一つ一つ増やし感謝して歩むこと。”

「チャンス」や「きっかけ」はどんな時にも備えられていていることに、気づける生き方を、私は、皆さんとの生活を通して日々、教えてもらい心を新たにされています。

 前期の寮生活での出会いの中で、どんな自分を感じているでしょうか?一人ひとりの確かな時間があるはずです。自分自身の一つ一つの言動が、自分自身を作り上げ、豊かなものとなっていくことを、のぞみ寮の出会いの中でもっともっと感じてほしいです。

 夏休みまでの2週間。1日1日、小さな幸せに気付きながら、過ごす日々を共に過ごしていきたいです。(小菅)

 

 

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登校0分!!定期テストが終わり、登校の足取りも軽やか……!!色とりどりの傘の花が咲いています。