のぞみ寮通信

めぐみ館

2022/07/08

めぐみ館通信14号「まずは、『あ』から始めてみよう」

 「どうしよう、原稿が書けない……。」と、ずっとにらめっこをしていたノートパソコンを閉じ、3年生のCさんにポロっと言った私。すると、こんな答えが返ってきました。

 「じゃぁ、とりあえず、『あ』って打ちましょう!」そして、Cさんはニコっと微笑みながら続けてこう言いました。「みぎわさんが、『あ』って打つところ、見ていてあげます。」と。私は、閉じていたノートパソコンを開きました。そして、電源を入れて、Wordを立ち上げ、「あ」とキーボードの「A」をタイプしました。そして、書けないと悩んでいた原稿に少しずつ、手をつけ始めました。

 

 何気ないCさんとの、本当に一瞬のやり取りでした。この小さな、ほんの一瞬の会話が私の背中をポンっと押してくれました。色んなことを理由に、忙しさを理由に、めぐみ通信も休業していました(>_<)でも、Cさんの「とりあえず『あ』と打ちましょう」という一言は、まずは、何でもいいから、少しできることからやってみたらいいんだよ、と教えてくれたように感じたのです。そう思ったら、なんだか急にめぐみ通信を書きたくなりました。

 めぐみ通信、再開します!今、このめぐみ通信14号の原稿を書くために、パソコンを立ち上げました。そして、文字を打ち始めました(*^^*)私の中で止まっていた時計の針が一秒一秒、動き始めた気がします。

 めぐみ館保護者の皆様、6月、7月のめぐみっ子の様子、さかのぼってお伝えしていきます!また、楽しみにしていただけたら嬉しいです!

 

 『まずはできることから。そしてその小さな一歩を見ていてくれる「誰か」が必ずあなたのそばにいる……♪』

 

 

【7月7日、星は……見えました!屋上開放、たまにはいいね♪♪】

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