のぞみ寮通信

みぎわ館

2022/06/21

みぎわ通信(25号)「共に過ごせた時間に感謝」

聖句

「どのようなときも、わたしは主をたたえ わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。」

(詩編 34章 2節)

(生徒が「礼拝のお話」で選んだ聖句を掲載しています。聖書に触れ、生きる支えとなる御言葉に出会えますようにと祈ります。)

 

 

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ようこそ先輩③~サンキュー!H先生~

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共に過ごせた時間を感謝します。

 アッという間の3週間でした。みぎわ館で過ごした先輩でもある実習生と過ごせることは、生徒たちにとって大きな恵みの時間です。敬和の卒業生でもある先輩の言葉は、生徒たちの心にダイレクトに届いていることを感じます。「寮生の存在は、実習中不安な心を打ち消して、大きな励ましでした」としんみりと語ってくれた実習生です。

 実習最終日前日の夜、“サンキュー H先生”と題して、にぎやかな時を共にしました。この計画、進行を企画したのは、1年生!!ミーティングを何度も重ね、準備を進めてくれました。にぎやかな1年生たちですが、準備を進める上で、コミュニケーションの行き違いで、ギクシャクした時間もありました。私に相談しに来るのですが、話を聞きながらも、心の内では「いい感じになってきた!」と順調ではないことをうれしく受け止めていました。ギクシャクしながらも、この企画のミーティングは日々続けられました。これこそ寮生活ならではの大切な経験だと私は思います。

 当日は、一人ひとりが会の中で役割を持ち、進行しています。“イントロクイズ”“なんでもバスケット”とにぎやかな時間を過ごしました。2,3年生たちからも「1年生すごい!」と絶賛。いろいろあって、大成功!!1年生の表情からもやり終えた達成感が伝わってきました。

 こんなに盛り上がって楽しめることはステキです。日々の出来事を共にしているからこそ、心の底から笑って、楽しめるのだと生徒たちから教えられます。だからこそ、みぎわっ子たちとの生活が愛おしいと思えるのです。「みぎわで過ごす時間は、かけがえのないもの。出会った仲間たちと大切に過ごしてほしい」実習生の言葉が、生徒たちの心にもジーンと届いたのだと思います。 

 H先生、3週間ありがとうございました。共に過ごせたこと感謝です。残り少ない大学生活を応援しています。(小菅)