自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2022/05/30
オンライン献金のお知らせ
校長 小田中 肇
敬和学園チャペルに設置してあります「カリヨンの鐘」が故障し、現在使えない状況になっています。これを修理するために、皆さまから献金のご協力をお願いいたします。5月からオンラインによる献金ができるようになりました。敬和学園のホームページからクレジットカードを通して、手軽に献金できます。
オンライン献金では、1コイン(500円)からのお申込みも可能です。ぜひ、お試しください。
私たちの「永久のふるさと」を覚えて、これからも敬和学園をお支えくださるようお願いいたします。
お申し込みはこちら ⇒ カリヨン献金
カリヨン献金のお願い ~チャペルの鐘を鳴らそう~
学校法人 敬和学園 理事長 榎本 榮次
札幌にいる時から、校長になってからも生前、作家の三浦綾子さんご夫妻に大変お世話になりました。敬和学園のこともいつも覚えて応援してくださいました。
ある年の夏、生徒たちを連れて旭川の三浦さんのお宅をお訪ねしたことがあります。生徒のことをあれこれ聞かれ、とても喜んでくれました。 その時「来年、チャペルを建てる予定です。そこに鐘をつけようと思っています。そのために一言、お言葉を頂けないでしょうか」とお願いしました。するとその場で、左記の短い詩を詠んでくださったのです。それは今もチャペルのOMホールに飾られています。
愛の鐘 三浦綾子
愛ってすごい
愛ってすごいと鐘が鳴る
僕を変えた そして君を変えた
鐘が鳴る
素晴らしい鐘よ
未来に向かって鳴り響けよ
ところが、数年前からこの鐘が故障して鳴らすことができなくなっています。何とかこれを修理して鳴らしてほしいと小田中校長にお願いしました。修理には百万円単位という多額のお金がかかるそうです。そこで皆様からの募金をお願いしようということになりました。
みんなの思いを込めてあのチャペルの鐘を太夫浜に響かせましょう。ご協力ください。
鐘が鳴る 榎本榮次
人々に愛を伝える鐘が鳴る
暗闇に愛を
愛は哀しきもの
太夫浜に鐘が鳴る
喜びの時も 悲しみの時も
鐘が鳴る
戦が止み、平和が回復するようにと鐘が鳴る
鐘が鳴る
人々の心を癒し、祈りとなって郷を流れる
愛は 傷ついた葦を折らず
ほの暗い灯心を消すことがない
鐘が鳴る
哀しき愛は鐘を鳴らす
未来を拓く若者たちの心に