自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2011/05/23
< なぜ勉強するのか? >
テストが終わりました。皆さんどうだったでしょうか?今回は今年度初めてのテストだったので、テスト2週間前からのホール勉強部隊がいませんでしたが、今回赤点を取ってしまった人は次から下で一言も話せず、黙々と机に向かうことになるので心の準備をしておいて下さい。
赤点とってしまったら・・・。そもそもなんで赤点を取るのか?それは間違いなく勉強しなかったからです。ちゃんと勉強しておけば赤点はないはずです。もしかしたら必死になってやったのに赤点だった。そんな人もいるかもしれませんが、稀なはずです。ほとんどの人は赤点を取ってしまってもそれほどショックではないはずです。それは自分が納得できるからです、サボってきたんだから。
過去、何人か寮生活に前向きになれず、寮を去っていった者がいます。去っていく時の理由の一つに必ずあるのが、勉強できないからというものを挙げてきます。で、その人たちが寮を去った後に勉強をしたのか?それはみんなもわかってると思いますがするわけありません。むしろ寮をやめてさらに勉強しなくなる。そんな人たちを何人か見てきました。
寮では勉強が出来ないでしょうか?決してそうではないと思います。出来ないのではなく、やらないだけじゃないでしょうか?
勉強は楽しいものではありません。ほとんどの人は出来るならばやりたくないでしょう。それは私も一緒です。なかには楽しくてたまらないなんて人もいるみたいですが、それはホンの一握りの人達の話で、教室で机の前にジッと座っていたり、寮に帰って来てまでカリカリとペンを握っていたくはないはずです。いま頑張ってやっている人も、できるならやらずにいたいはずです。やらなきゃいけないからやっている多分そうなんでしょう。
そう、勉強はやらなきゃいけないんです。高校生なんだから、やらなきゃいけないんです。嫌なことでもしっかりと打ち込まなければならないんです。そうすることによって、頭を使って色んなことを考えられる人になり、嫌なことにもしっかりと取り組む強い心を身につけられるんじゃないでしょうか。
勉強するという事は間違いなく自分を成長させてくれます。単に頭が良くなるだけではなく、人としての厚みが増す。そういえると思います。それは、君たちの寮生活を見ていてわかります。
「最近○○君かわったね」そんなことを他の先生から言われると、私はとっても嬉しくなりますが、ふとその人の生活を振り返って見ると、「そういえばアイツ最近良く勉強してるな」そう気付かされることがあります。勉強をしたから変化があったのか、変化があって勉強をしたのか、どっちが先かはわかりませんが、勉強と変化が大きく繋がっている事には間違いありません。
しつこいようですが、勉強はやらなくてはならないんです。何でこんなこととか思うかもしれませんが、大人になるためには、自分で稼いで家族を養うためにはやらなきゃならないんです。たとえやらされてでもいいです。とにかくやらなきゃいけない時にやるんです。
(澤野)
< 帰って来た大望生 >
第一定期テスト後、毎年この時期になると私にとってはちょっと楽しみがあるんです。それは卒業生が帰ってくるからです。しかも、先生として帰ってくるんです、これは楽しみです。で、帰って来た3人の先生達、全然変わっていません。あれから4年、S先生は6年、あの時のまんまです。変わったと言えば、U先生のぽっちゃりしたお腹でしょうか?
さて、36回生と38回生。たまたまかもしれませんが、この2つの学年は私が着任した時の1年生と3年生で、彼らから始まったんだなぁと感じさせられる学年です。
私は38回生と一緒に敬和に来ました。その時の3年生が36回生です。何度か話をしている大望に大きな改革をもたらした36回生です。彼らから新しい大望館が始まりました。そして38回生は私が初めて3年間大望館での成長を見届けることのできた学年です。私にとっては38回生が本当の意味での卒業生になります。この2つの学年が同時に来るなんて、これも私にとっては嬉しいことです。
ま、とにかくこの僅かな期間、卒業生である若い先生から多くのことを学んでほしいと思います。先生たちは授業の準備やらなんやらでとっても忙しいですが、そんな事は気にせずどんどん交わって下さい。間違いなく君たちの成長にも繋がるはずです。
(澤野)
< ついに来たフェスティヴァル >
パソコンでキーボードを叩くのが面倒なんです、“フェスティヴァル”って。でも、今年もやってきました。この面倒なキーワードを何度も何度も打ち込む時期が。
第一定期が終わり、その日からいよいよ本格的な動きに入ります。休日も関係なく学校に来て準備をします。寮の中もフェスティヴァル一色になります。3年生は準備で忙しくなり、ピリピリします。先日学校でR平君がH君にマジギレされお家に帰るのをやめて、やっと本気になってダンスチーフの仕事をしましたが、マジギレしてしまうぐらい一生懸命になります。それぐらい一生懸命になって時には悩み涙する敬和のフェスティヴァルです。さあこれからの働きと、一人一人の成長を楽しみに私たちは見守らせてもらいます。
でも気をつけてください。一生懸命になりすぎて自分のやるべきことを後回しにするのはやめてください。特に時間の枠をきっちり守るようにして下さい。これを守らなければ他の人にも大きな迷惑をかけることになります。
(澤野)
< 料理の秘訣は友愛館にあり >
テスト期間中に私はがんばっている君たちに夜食を振舞いましたね。お口に合っていましたでしょうか?「マジうめ~」や「これは上手い!!」なんて、お世辞でも言ってくれると作り手としては嬉しいです。お家でも是非言ってくださいね。1日目は「ネバネバサバサバうどん」(本当のネーミングは忘れました)というTV番組で紹介していた山形庄内地方のうどん料理、2日目の「まっさら雑炊」(光風のO君は犬の○○と言って雷が落ちました)、命名の理由は材料のほとんどが白いからと言う夜食を作りました。
夜食はどちらも20人分の量を考えて作りますが、調味料を除いて材料費は千円くらいです。そして調理時間は1時間以内で作ります。大体料理の説明を読むと4人前くらいを想定した材料や調味料の量が掲載されています。大量の料理を作るので一番難しいのは味付けです。塩加減いわゆる「いい塩梅」にすることが難しいです。4人分くらいなら一つまみや小さじで調整するのですが、5倍の量だと加減が難しく、味見している間に煮込みすぎて味が変わってしまうこともあります。最後は「勘」です。
そう考えるといつも160名分の料理を作っている調理員の方々の苦労は相当なものと感じます。調味料の量を栄養士の五十嵐先生が割り出してくれますが、最後の味付けは「愛情」だとベテランの調理員さんが言っていました。敬和の料理は宿泊施設に行くと味はホテルなみだと感じます。愛だね愛。
食べ終わると調理員さんに「ごちそうさまでした。」と感謝の言葉を言っているH君や数名の姿が見られます。先ほども言ったように大事なことです。朝食時見られるのですが、せっかく作ってくれた料理を取らない人は愛情を無視しているのです。その人は彼女が作った料理にも同じことをするのでしょうか。思いを大切にしたい人は、思いを感じられるようになりましょう。
(帆刈)