のぞみ寮通信

大望館

2011/05/17

大望館通信 第167号(5月15日)

<恋>
 
 今週の話のネタがなぜここからスタートなのか?それはなんたって、恋にやぶれた男がいるからです。彼は周りからヤンヤ言われる前から考えていたようです。

何時、何処で、どうやって告白するか?で、周りの支えもあり男らしくドーンといきました。でも・・・。その後、彼は落ち込みました。しかし、すぐに復活。新たな一歩を彼は歩み始めたのです。ちなみにこの通信、彼女の目にも触れることになるでしょう。だから、彼女のことを思いこれぐらいでやめておきます。
 青春ですね。なんと高校生らしいお話しじゃありませんか。たとえふられたところで、また新しい恋を君たちは見つけようとすることができるんです。同じこと私がやったら大変なことになります。家庭崩壊ですよ、考えただけで恐ろしいです。
 そう、君たちは何度も恋愛を重ね、大人になっていくんです。でも、あまりに繰り返していると軽い男と見なされるのでホドホドにすることも大切です。それともう一つ。たとえ彼女が出来たとしても、今の君たちではその恋がいつまでも続かない。そう考えておくことも必要です。そう考えておかないと心に余裕がなくなってしまいます。
 
 恋は盲目。そんな言葉がありますが、その通りで、周りが見えなくなってしまいます。時には自分のなすべきことさえ忘れさせてしまいます。二人のために世の中がある。そんな考えからわけの分からない行動をしてしまう時もあります。そんな二人を周りは言うのです、バカップルと・・・。
 そうならないためにも心に余裕がいります。だからこそ、この恋が永遠に続くとは思わないことが大切なんです。敬和での生活、振り返ってみると女の事しか思い出にないなんて、そんな寂しいことにならないように!!
 そして現在、私が一番心配している人物がいます。その人は明らかに調子に乗っています。彼女のいない周りの友人が、ちょっとからかうと、にやけて言います。「君たちは妬いているのかい?」先日はついに口にしました。「この世界は僕たちのためにあるんだ」ヤバイです。いや時すでに遅しかも知れません。そんな彼がこっち側に帰ってこれる日はいつ来るのでしょうか?でもそれは彼にとって本当にいい事なんでしょうか?だってそれは彼女との別れを意味することなんだから・・・。でも、その日は遠い未来で無い事は確かなことです。

(澤野)
 

 
 
 
 

<第一定期、迫る!>
 
 恋愛をして青春を謳歌している大望のみんな!いつの間にか第一定期2日前です。あれ?この前まだ1週間前じゃなかったっけ?―いえいえ。時間が経つのは早いものです。今週1週間、テスト勉強しっかりできましたか?消灯後、ホールに行くともくもくと夜中まで勉強をする3年生。なかには3年生に混じって勉強している1年生もいましたね。余裕のやる気か、はたまた背水の陣なのか!?…かたや、なかなか勉強に集中できない人もいたようですね。直前になって、焦っている声を聞きます。まだ、時間はあります。しっかりと頑張りましょう!
 恋愛はもちろん青春ですが、高校時代の勉強というものも、大事な「青春」ではないかな、と私は思います。高校1年生のとき、私は、数学でみんなが恐れている(?)赤点をとりました。100点中21点と、点数まで今でも覚えています。通知簿には赤色で「1」。焦ってそれから勉強し始めたものの、3年間数学はなかなか好きになれませんでした。それでも、クラスの友だちに教えてもらったりして一緒に勉強した日々は、実に良い思い出になっています。高校の勉強は中学校に比べて高度です。「高等学校」なのだから、ある意味当然ですが。勉強をして様々な物事を覚え身に着けることも大事です。しかしそれにもまして、勉強をすること、それも仲間とともに勉強する、ということがとても大事なことではないかな、と考えます。心理学の分野で、学習をする際に複数の仲間で学習をした方が、「効果的」であるという実験結果も残されています。ときに足を引っ張り合ってしまうこともあるかもしれません。ですが、毎日寮で一緒に暮らす仲間がいます。今回のテスト、「しまった」と思った人も、「できた」と思った人も、まだまだこれから!テストが終わったらいよいよフェスティヴァルです!ラストスパート、大望館みんなで一丸となって頑張っていきましょう!

(浮田)
 

 
 
 
 
 

<礼拝のお話より>
 
 皆さんこんばんは。15室3年のSです。好きなものはフリースク、苦手なことは人の名前や顔を覚えることです。まだ覚えていない1年生も多々いるんですがあしからず・・・。
 さて大分時間が経ったんですがゴールデンウィークに仙台までボランティアに行って感じた事を話したいと思います。
 自分は停学明けすぐにめぐさんにこう伝えられました。「ゴールデンウィークは労作や」と。自分はとりあえず面倒だなぁと思ったんですが停学明けだし頑張ろうって少し思っていました。しかし、その労作内容を聞いて心が折れる気分でした。
 その内容はゴールデンウィークの殆ど使って新潟から仙台まで車で行き、被災地のボランティアをするというものでした。自分は基本的に能天気でめんどくさがり屋な人間なのでボランティアなんてかなり嫌いな部類の事でした。
 行く前まで、「行きたくねぇ・・・。寝てぇ・・・。風邪引きてぇ・・・。」と思っていました。行きの車では爆睡。そして、現地の近くまでついたときはかなり目を疑う光景が広がっていました。ほとんどの家は津波で跡かたも無く流されていて、残ってる家も1階部分が完全に潰れているものもありました。そんな景色を見て自分はここで何が出来るんだろうか?ってのを感じて、とても自分が小さな存在に感じられていました。
 そんななかで自分が活動するってのを考えたら少しやる気がわいてくる感じがしました。「百聞は一見に如かず」とは良く言ったもので、実際に現地に行って自分の目で見るのと人から聞いて想像していたようなものでは全くと言っていいほど違っていました。
 自分たちは連休中だけの労働ですが、そこに住んでいる人達は毎日復興の作業をしなければならないのを聞いてなんだか少し悲しい気分になりました。
 この連休の労作は何だかんだ言って自分にとって大きなプラスになったと今は考えています。このさき恐らく夏休みなどにまたこのボランティアはあるんだと思います。今回行けなかった人や、面倒だと考えている人は是非とも参加してみてください。大変しんどいと思いますが必ず自分の成長に繋がると思います。