自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2022/04/14
少し雲行きの怪しさを不安に思いながらも、満開の桜に見守られながらの労作開きになりました。本年度トップバッターで書かせていただきます、オリエンテーションを終えたNクラスです。
創立時から続いてきた揺るがないこの「人となる教育」を、Nクラスの35人と一緒に始められることを嬉しく思います。「労作とは」これをどうしたら生徒たちに上手に伝えられるだろうかと考えながら、臨んだ今日の授業でした。誰かに何かを伝える役割を担った時、もう一度自分自身が学び直す機会が与えられるのですね。
労作教室の場所や道具の確認をした後、畑まで歩きました。今はまだ何も植わっていないけれど、これから大事なサツマイモ畑となる場所です。敬和のサツマイモって、美味しいんです。私が作った訳でもないのに「あのね、言っとくけど美味しいからね!」と、なぞの自信とテンションで生徒たちに言い切ってきました。ここまで強気にアピールしたので、収穫の喜びを分かち合えるよう、心を込めて取り組んでいきたいと思っています。自分の体を使って、なんでもやってみましょう。自分ではない他の誰かのために。(村田)