自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2022/03/07
3年生が卒業。3年生との日々を振り返りながらしんみりと余韻に浸っています。
学校で、そして寮で1,2年生は、3年生への感謝の気持ちを伝えるために心を込めて活動していました。実行委員として活動していた生徒も多くいます。最善を尽くして3年生へ伝えたい！と、3年生へのあふれる気持ちが一人ひとりの活動する姿から伝わってきました。“やり遂げた”という充実感を感じている姿から、一つ一つの出来事を通して、成長していくことを教えられ、励まされます。
1,２年生は、あわせて、新年度へ向けての学年で、合同でミーティングも重ねています。1年生のミーティングでのことです。この日は、「1年前の自分へ」メッセージを書き、共に分かち合う時間を持ちました。入寮前の不安、それまでしんどかった気持ちも語りながら、みぎわ館での出会いの中で、仲間の存在に励まされて幸せに生活できていることを語り合いました。涙あり、笑いあり、一人ひとりの成長を喜びあえること、誠実に出来事に向き合い、取り組んでいるからだと教えられます。「もっと、ぶつかり合って関係を深めたい。私たちは、もっともっと進化していく！」と頼もしいです。そんな1年生たちから「もっと、私たちのみぎわ館での生活をホームページで発信してほしい。敬和につながる人に伝えてほしい」と熱く、熱く「みぎわ愛」「敬和愛」を語ってくれました。もううれしさで胸がいっぱいになりました。
21号・22号は、時期をさかのぼる写真もありますが、掲載させていただきます。なお、掲載写真は、1年生が主に撮影してくれたものです。
～ひとつ一つの出来事を共に味わう喜び～
1月末、家庭学習期間に入る3年生へ、1年生からサプライズプレゼント！
この日のために、毎晩打ち合わせ、リハーサルを重ねていました。当日までは、思うように進まないこともありましたが、どれもこれも大好きな3年生への気持ちがあるからこそ……。当日は、2年生にも3年生にも喜んでもらえ、達成感でいっぱいでした。
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みぎわ館スポーツ大会
3年生との時間をみんなで楽しみたい！と2年生がスポーツ大会を企画してくれました。一緒に体を動かし活動することは、普段の生活では味わえない一体感につながることを感じます。
スポーツ大会の後は…～“手作りおしるこ”で心もからだも温かに～
みぎわ館の生徒たちも知る、作ること食べることが大好きな私です。会話の中で“おしるこ”の話で盛り上がり、それなら一緒に作ってみよう！と即実行することになりました。せっかくなら、サプライズでみぎわ館のみんなに食べてほしい。スポーツ大会の夜に実行するために一緒に準備をしました。
小豆を煮るところからチャレンジしました。私自身、“あんこ”はいつも母が作ってくれたものを食べる側で、私自身もあんこづくりは初めてでした。母に小豆の炊き方を伝授してもらい、1年生とチャレンジしました。小豆を洗うところから、丁寧に丁寧に時間をかけて、炊いてあんこを作りました。1年生の取り組む姿が愛おしかったです。
感染対策のため、会話をしながらにぎやかに食べることはできませんが、一人ひとりが喜んで口に運んでいる姿が、なにより、うれしかったです。「次はなににしよう？！」と思案中です。私も楽しみ！！（小菅）
