自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2022/01/26
1月17日(水)2限、三年霧島クラスの労作です。
52回生はこの日、敬和での授業をすべて終えました。そしてその最後の日に相応しく、霧島クラスは敬和生活最後の労作の時間を与えて頂きました。
最後の労作は雪かきと雪山崩しの両方を行いました。気温が少し上がったので、施設の方が除雪してくださった際にできた雪山の雪を崩して地面に撒き、また、クラブハウス前の体育館出入口付近の雪も綺麗に整備しました。
敬和に入学したての頃は生徒たちの顔に「仕事をやらされている」表情が見えたこともありましたが、今日の霧島クラスは何とも言えない清々しい表情がありました。仲間と共に「誰かのために働く」姿は敬和生そのものだったと言えます。目の前で直接感謝されなくとも、自分の働きが誰かのためになっていることを実感できた3年間の労作だったのではないでしょうか。この敬和で生徒たちの心に植えられた労作の種が、いつか社会で花咲く日がくることを願っています。