自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2022/01/05
先月末、後期を締めくくる閉寮礼拝、終業礼拝を終え、寮生達もそれぞれ自宅へと帰省していきました。後期も、保護者の皆様はじめ、多くの方々に支えて頂き、寮生達と無事に４ヶ月を歩むことが出来ました。いつも本当にありがとうございます。
みぎわ館の生徒達を送り出し、最後に館内を見回りながら、後期も色んなことがあったなと思い出を振り返りました。
１・２年生達の引き継ぎから、修養会や寮クリスマス、賛美歌発表会と行事が続き、生徒達も慣れないことが多いなか、よく頑張っていたなと思います。３年生は受験があり、自分の大切な進路と並行で学校や寮のことにもしっかり取り組んでいきました。後輩達のことを自然と助けてくれる姿、とても素敵で格好良かったです。１・２年生達はこの数ヶ月で逞しさが増しました。新たに与えられた役割に対する不安と期待、仲間達と一緒にひとつのことをやり遂げる難しさと喜び、様々な場面でひとりひとりが悩みや迷いに直面したと思います。ですが、考えることや相手に伝えることをやめず、とりあえずやってみようという気持ち、動いてみる、ということを大切にして、課題を乗り越えていく姿がありました。時々、疲れて、事務室や会議室など色んなところで寝ている姿もありました。それだけ頑張って、取り組んでいました。やり遂げた達成感が、彼女達の自信と充実感に繋がっていけばいいなと願っています。
暫く、通信を投稿することが出来ず、大変申し訳ありませんでした。遅ればせながら、３年生が企画してくれた館クリスマスの様子を撮影した写真を共有させて頂きます。みぎわ館の生徒達の活き活きとした雰囲気が伝わりましたら幸いです。
館クリスマスは始終、大盛り上がりでした。みぎわ館の３年生(52回生)は相手を楽しませる、喜ばせるイベントを作ることが本当に上手な学年です。進行も、裏方の作業も全て３年生が行ってくれました。冬休みを迎える前に皆で楽しく、温かい時間を過ごすことが出来て、とても良かったです。頑張ってくれた３年生達に本当に感謝しています。
私個人としても、様々な経験をさせて頂き、多くの学びを得ることが出来ました。何よりも、生徒達と出会うことができたこと、多くの瞬間を共に味わうことが出来て、とても幸せでした。
改めまして、みぎわ館をはじめとした寮生達、また、いつも温かく背中を押して、生徒達を送り出して下さる保護者の皆様に心から感謝申し上げます。
また、皆で、みぎわ館で元気に新年を迎えられることを楽しみにしています！(豊田)
