敬和の学園生活

修養会

2021/10/16

53回生(2年生) 修養会

■学年テーマ:「使命の道に生きぬかん」

1学年テーマ   「導かれるままに」

2学年テーマ   「共に歩む」

3学年テーマ   「使命の道に生き抜かん」 

 

■学年主題聖句:「狭い門から入りなさい」

 

■開催地: 新潟県津南町

 

■ねらい

〇非日常を仲間と協力し生活する環境で、他者と自分と向き合いながら共に生きてゆく事を実感する。また自ら進んで働き手となる精神を養う。

〇自分自身も他者も幸福で平和な世界を実現できるために、何ができるか、何が大切か、講師による講話や仲間との語り合いにより気づきや学びを深める。

 

 

~ 自然 と 仲間 と 神 と 自分の内なる心 と 共に 歩む ~

 

 大自然の中で生活すると日常と比べて極めて不便な事が沢山あります。

 でも楽しいではありませんか。便利でなくても、すごく快適でなくても。

 日常から、そして学校から離れて、普段経験しないような空間での、気付きや感謝。

 そして沢山の人と語り合い、沢山の人の言葉で発見と出会い。修養会はそれらを通じて自分を成長させてゆくプログラムです。決して友達同士で楽しさを求める2泊ではありません。二度目の修養会であっても挑むには少しばかりの勇気が必要です。3日間の体験ですぐに変化が現れるわけではないかもしれませんが、経験を通じて一回り大きな自分になる為に積極的に参加してみようではありませんか。

 

 ところで、CAMPとは何でしょうか。ラテン語で「平らな」を意味します。平らな所に砦のようなものを築き、人間が共に共同生活をする所と意味は変わってきました。 

キャンプは大自然と仲間と向き合う生活です。何もないところから友達と協力し合いながら生活をする。キャンプの中に人間の生きる基本が存在します。

常に無機質生活、何の不自由のない生活が人間を育てるはずはないのです。

知恵を絞ったり、小さいことでも自分で判断したり仲間と相談したりして、そして何より敬和の労作のように自分の手を動かして初めて解ることが多いのです。便利な生活をするは毎日で新しい出会いや工夫は生まれてきません。安易に人から教えられた事での生活や他人から与えられた物での生活では心は動かないのです。

 

 この修養会で「心」「手」を動かしましょう。また自然の中で五感を使って生活すれば、自然と素直になれたり、小さな悩みから解放されたり、自分は生かされているに気づき、自然と治癒力も高まってくることでしょう。

また「仲間」や講師先生との出会いを通じて「神」との語らいが出来るかもしれません。

 

 修養会は当日3日間のものではなく、準備を始める所から始まっています。準備の中にも心の変化が起きているはずです。そして迎える当日、一人一人の心に何か新しい自分が生まれたる三日間である事を願ってやみません。

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