自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2011/04/10
< 新たな一面 >
4月9日に毎年恒例のスポーツ大会が開かれました。
例年だと光風館の1年生対大望館の1年生という伝統の一戦が行われていましたが、女子寮の1年生もスポーツ大会に参加したいということで、今年は男女(4館の1年生)混合の4チームに分かれてのスポーツ大会となりました。種目はバレーボールとドッヂボール。
さて、そろそろ1年生は入る部活を決めなくてはなりません。もう入る部活を決めた人、まだ迷っている人がいると思います。高校生活で部活選びはとても重要な事柄です。部活を通してたくさんの思い出をつくる、部活を通してさまざまな(寮生やクラスメート以外の)出会いをする、部活を通していろいろなことを学ぶ。どれも必ず自分の財産となっていきます。是非、授業、寮生活と共に部活にも積極的に参加し、自分の新たな一面を発見してほしいと思います。
2年生、3年生ですでに部活で頑張っている人は部活でも後輩を言葉と背中でグイグイ引っ張ってください。自称ニート部、帰宅部、または幽霊部員となっているあなた。そろそろ重い腰を上げて1年生と共に部活で自分の新たな一面を発見してください!
(三浦)
< 私たちにできること >
皆さんは春休みをどのように過ごしたでしょうか?3月11日に起きた東日本大震災によって実家が被災し帰ることのできなかった人、部活の合宿に参加できずに実家に帰った人、さまざまな思いでニュースや新聞などを通して被災地の様子を見聞きしたことと思います。かつて日本が経験したことのない大震災、津波、原発事故によって、新潟の地でもガソリンを給油しにくくなる、店から食べ物や水、トイレットペーパーがなくなる、計画停電が予定されるなど今回の地震の大きさをあらためて思い知らされる毎日でした。
なんとか被災地へ行き、自分の目で被災地がどのような様子なのか、被災者がどのようなものを求めているのか、自分になにができるのかを見てみたかった私は、春休み中に被災地に2度行ってきました。
最初は野間先生と一緒に救援物資を日本基督教団東北教区被災者支援センターエマオ(仙台市)へ届けました。救援物資として必要とされる物は毎日のように変化しています。地震が起きた当初は、食べ物や水を必要としていましたが、全国からたくさんの物資が送られたことによって、私たちが行った時(3月24日)には食べ物よりもガスボンベやガスコンロ、肌着や靴などが必要とされていました。恐らく現在被災地で必要とされている物はまた別の物かもしれません。
また、物だけではなく、大量の瓦礫や泥をかき出す人、避難所で被災された人の話を聞く人、子どもたちと遊ぶ人など多種多様なボランティアが求められています。
2度目の被災地訪問は3月28日から30日の3日間でした。再び被災者支援センターエマオへ行き、物資の仕分け作業や岩手県内の教会訪問をしてきました。道中、地震と津波により大きな被害を受けた大船渡市や陸前高田市を通りましたが、あまりのひどい惨状に言葉が出ませんでした。
また被災された方々の話しを聞きましたが、ご家族や友人を亡くされた方々にかける言葉がなかなか見つかりませんでした。
被災地を見ながら考えました。私に、私たちに何ができるのだろうと。新潟で生活しながら私たちにできること。それは祈ること、献金すること、節電すること、食べ物を粗末にしないこと、物を大切にすること、人を思いやること、なによりも生かされている毎日を一生懸命に生きることです。今、私たちの生き方が問われているように思います。
(三浦)
< 礼拝のお話し >
T.S.(2年)
みなさんこんばんは。1室のTです。突然ですが皆さんは習い事や部活をしている、またはしたことがあるでしょうか?
大半の人はあると答えるでしょう。では、その人たちに質問します。あなたはその習い事や部活が好きですか?この質問の答えは人それぞれではないでしょうか。
何故こんな質問をしたのかというと、少し前に、部活の顧問にこんなことを言われたからです。「人間っていうのは、好きなことに対する努力は惜しまない。だから、イヤイヤ練習する人より、その物事が大好きで楽しく練習する人の方が同じ練習をしても上達しやすい」というような事を言われました。
ここまで話してきて、一体何を言いたいのかというと、みなさん、色々な物事を好きになってみて下さい。新しい何かをはじめるとき、やらなきゃいけない事ができたとき、今まで続けてきた何かにつまづいた時、それを、面倒臭い、かったるい、やりたくねぇと言わず、好きになるようにプラスに考えてみてください。その物事を好きになってみて下さい。そうすれば、きっと何かしらいい方向に向かうと思います。
T.M.(2年)
こんばんは。8室のTです。
今日は「限界」について話したいと思います。
突然ですが、みなさんはノミを知っていますか?ノミは、もの凄いジャンプ力があり、垂直に最大20センチ、水平方向に40センチ飛ぶことができます。
ここで20センチ飛ぶことのできるノミがいたとして、高さ10センチの箱に入れ、フタをします。その箱をフタをしたまましばらく放置しておきます。箱の中でノミは飛び続けます。さて、その箱からノミを出してみたら、そのノミはどうなるでしょう?
正解は、10センチしか飛ぶことができなくなるのです。
なぜ10センチしか飛べなくなったかというと、それは、箱の中という環境で10センチという壁が作られたために、10センチ飛べばよいという限界を自らつくってしまったから、本来持っている力を発揮できなくなってしまったのです。
これは僕たち人間にも起こることではないでしょうか?「自分では絶対無理だ。」など、今までの経験や今の環境で自分自身に限界をつくっていませんか?これで話を終ります。
K.S.(2年)
こんばんは。11室のKです。
突然ですが、皆さんは知人の死を体験したことがありますか?この中には、知人の死を体験した人、していない人それぞれいると思います。
今日は、僕の知人というよりおじさんの話をしたいと思います。去年の1月上旬に私のおじさんが「クモ膜下出血で倒れた」と父から聞かされました。僕はその頃、敬和の受験をひかえていたために見舞いには行けませんでした。そして、受験も済み、3月6日にようやく見舞いに行けるようになりました。父と僕、妹、長岡に住んでいるおばさんとでおじさんが入院している病院へ行きました。その途中、1本の電話がおばさんのケータイにかかってきました。なんとその内容は、おじさんが亡くなったという知らせでした。おじさんが入院している病院は東京で、僕たちはおじさんが亡くなった2時間半後に着きました。おじさんは、なんだか眠っているように見えました。ですが、肌は白く、唇は青ざめていました。この前まであんなに元気だった人が亡くなるなんて、とても僕には信じられませんでした。
僕が思ったことは、人間の生涯は1度しかないということです。だから僕は、その生涯を頑張って生きたいと思います。みなさんも命を大切にしてください。