自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2021/09/24
チキンカレー・野菜サラダ・玉子スープ・牛乳・プリン
今日は、野球部が秋の大会初戦を迎える。部員不足は否めず、近隣の豊栄、中条の各校と合同チームとして出場する。チーム名は「豊中敬和」。なんだか中部地方の強豪校みたいで少しかっこいい。夏の敗戦と３年生の引退から、合同練習を行い、練習試合もこなしてきた。対戦相手は県内私立の強豪校だが、怯むことはなくゲームを楽しんでほしい。
少子化の影響もあるかもしれないが、ここ数年、部活動の加入率が下がってきている。先ほどの野球部だけでなく、バレー部も合同チームで秋の大会への出場を考えている。校外での習い事（スクール、塾、お稽古）をしているという生徒もおり、生徒の興味関心が多様化してきているのかもしれない。
去る９月３日～１６日までの２週間、コロナの感染状況悪化に伴い、県下の高等学校はすべて部活動を中止した。敬和の放課後も静かで、チームとしての練習はなくなったものの、個人的に筋トレルームを使ったり、海辺の道を走った者もいた。生徒には、今何をすべきか自分で考える良い機会だったらしい。
自ら考えて行動し、その結果には自ら責任を負う。部活動も教育の一つであるなら、そんな時間を持つことも必要だと思う。野球部の監督が言っていた。「詰め込んで練習しなかった分、力が抜けていい練習試合ができました。」さて、新チームの初戦。どんな結果となっても、自ら考えるきっかけとなるよう祈ろう。
（Ｓ・Ｋ）
