自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2021/07/13
7月7日、みぎわ館の2年生の1人が、「笹を取って来て、短冊を飾りたい!」と、他の生徒と一緒に笹を取ってきてくれました。発案者の彼女は、同級生の部屋に飾ってあった短冊を見て、「2年生でもやりたい!」と考えてくれたようです。「2年生でやろうと始めたけれど、他の学年の方もぜひ飾って下さい」と、共有している姿も素敵でした。短冊には、将来の目標や、趣味のことなど、それぞれの気持ちが込められていました。
日常を彩る楽しみを知っているということは、私は気持ちの豊かさだと思っています。1人でも楽しいけれど、皆と共有したらもっと楽しい。日々を特別にする力を、生徒達は、沢山持っているのだと、改めて気付かされました。
そして、今日の礼拝後、1、2年生達に協力を求めて、生徒達の素敵なセンスと豊かなアイディアで、「とあるもの」を作ってほしいと、お願いをしました。すると、早速、集まって、2年生中心に話し合いが始まりました。あれはどう?これはどうかな?と、1年生にも意見を聞きながら、どんなものを作るか、決まっていきます。「先生!決まったよ!これを買ってきてほしいです!」と必要な材料のメモを渡され、見てみると、何やら楽しそうな、わくわくするような、内容が書かれていました。私が思い付かないような発想が沢山あり、生徒達の「豊かさ」に、またも感動するのでした。
その「とあるもの」とは何なのか、後日の通信でお披露目させて頂きます。きっと、可愛くて、気持ちのこもった、見る目楽しいものになるだろうと確信しています。ぜひ、お楽しみに、お待ち下さい。(豊田)