自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2021/05/06
昨年度1年間、コロナ感染対策のためお休みしていた寮生による食事当番が今年度から復活しました。
早速、めぐみ館に当番が回ってくると聞いた3年生。まずは自分たちで食当のやり方を思い出そう!と「最初の1班は、私たちが入ります!」と気合十分。頼もしい姿を見せてくれました。あまりに気合を入れすぎて!?(笑)、食当に入る曜日を勘違いして、男子寮生に手伝ってもらったというほんわかハプニングがあったのですが、3年生がしっかり食当の流れを復習してくれたおかげで、その後の食当は、2年生と入寮したばかりの1年生も混ざって、手際よく食当ができました。
「お疲れ様です」と声をかけられると、「はい!こんばんは~!」と元気な声が洗い場から返ってきました。寮生の活気で溢れ、なんだかそれだけで元気をもらえます。
1年生に「食当お疲れ様~!」と声をかけると、「楽しかったです!」と言葉が返ってきました。また、3年生のKさんは、食当が終わった後に「なんか寮生って感じがする~!」と言っていました。入寮したばかりの1年生が、他者のために働くことを楽しいと思わせてくれたのは、一つひとつ丁寧に3年生が教えてくれたからだと思います。3年生が働くことを苦と思わず、率先して喜びをもって取り組んでくれる姿が1、2年生に伝わるから、後輩たちも喜んで働くことができるのです。
のぞみ寮生ならではの素敵な伝統の復活、とても嬉しかったです!