毎日の礼拝

毎日のお話

2021/04/28

森山 陽太(カウンセラー)

ローマの信徒への手紙 8章31~32節  「頑張る木こり」という話がある。最初は調子が良く、多くの木を切り倒して親方に褒められていた。しかし、次第にその努力も空しくなっていった。そして、親方に「斧を研いだか」と聞かれ、「切る事に精一杯だった」と木こりは答えるのだった。自分なりに頑張ってみても効率が悪い時には、立ち止まって考えてみる余裕や、他の人に相談してみる余裕も必要だ。新年度が始まって一か月だ。自分なりの工夫や、自分らしい敬和生活の過ごし方を試していってほしい。