毎日の礼拝
毎日のお話
2021/02/25
岩原 寅太郎(教頭)
テサロニケの信徒への手紙 Ⅰ 5章21~22節
「ドイツの偉大なる母」と称されるメルケル首相は、難民の受け入れや新型コロナの問題で大きな政治的な決断をして、国民から高い支持を得ている。今日の聖書は、メルケル首相の好きな箇所だという。彼女の発言から、彼女の政治的バックボーンは、その経歴と信仰に深く根差している事がわかる。彼女のような歴史に名を残すであろう政治家であっても、そうでなくとも日々の営みの積み重ねによって、人は形作られるのは確かだ。礼拝のこの時間は、その意味でも大切にしてほしい。