毎日の礼拝
毎日のお話
2021/02/24
村田 茜(英語)
詩篇 8篇4~5節
5年前、私は釜ヶ崎へ行く機会を得た。苦しい気持ちと同時に、日常の新潟と釜ヶ崎とは道で繋がっているのだと気づいた。右足と左足と一歩ずつ出せば、歩く事ができて、別の場所に行けるという当たり前の事にはっとした。私はこれまでも移動が多い方だと思っていたが、同じ地球上にあっても、切り離されていたのだった。目指す場所には、横にも後ろにも歩く事ができる。もし、一人で歩けない時は、背負ってくれる人もいる。今、目的地がかけ離れて見えても、道は繋がっている。一歩一歩進んでいこう。