毎日の礼拝

毎日のお話

2021/02/10

東 晴也(寮長)

箴言 4章23節  明日は、政令で定められた「建国記念の日」だ。敬和の年間計画には、「信教の自由を守る日」となっている。「建国記念の日」は明治政府の決めた紀元節から定められたが、天皇制を強化し、天皇を神格化する意図があった。内村鑑三が天皇を偶像礼拝する事を拒んだのは、本当に守りたいものを守るためだ。戦後、信教の自由が認められたが、再びその自由が制限され、戦争に突き進む事がないよう、私達主権者は権力者を監視していく事が必要だ。それは、私達が最も守りたいものを守るためだ。