自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2021/02/05
2月5日(金)、本日、51回生の卒業祝福礼拝を挙行した。
3年生は1月末で自宅学習期間に入ったが、緊急事態宣言の出ている地元にお返しした後、再度卒業礼拝のために1週間程度の健康観察期間をとる経済的な負担と、在校生の学園生活と地域の医療事情を考えてリスクを回避すべきと判断したためである。
聖書、祈祷に続き、卒業生一人ひとりの名前が呼ばれ、学校長から卒業証書が手渡された。卒業生は3年間の思いを込め呼名に答え、証書を受け取る。その姿はLIVE配信で教室の在校生、各々の保護者の皆様に伝えられた。
説教では、学校長よりこのコロナ禍の中生きるということ、生き抜くということについて自身の体験を通し、最も弱いところに神様がいてくださることの証が語られた。
卒業生代表は、先の見通せない不安の中、いつも見ていてくださる方の存在を信じ旅立つこと。愛にあふれた敬和を後輩に託すこと。支えてくださったすべての方々への感謝が述べられた。
最後に花道で教職員・在校生に見守られ、51回生は敬和を巣立っていった。なお、当初の卒業礼拝予定日3月2日には「送る会」として在校生や生徒会、部活動ごとのメッセージを配信する予定である。