毎日の礼拝

毎日のお話

2021/01/27

岩原 寅太郎(教頭)

ルカによる福音書 10章33~34節  敬和の建学の精神は、「敬神愛人」だ。人知を超えた神を敬う事で謙虚になり、隣人を大切にする事だ。この精神を、卒業生は体現していかなければならない。今日の聖書は、強盗に襲われた瀕死の旅人をサマリア人が助けた話だ。サマリア人は旅人の痛みを自分の事のように感じ、手を差し伸べて愛を実践した。イエスも弱っている人、傷ついている人を自分の事のように感じるかただ。51回生の卒業が近づいている。「敬神愛人」を忘れず、敬和で学んだ事を誇りとし、愛の実践者として歩んでほしい。