毎日の礼拝

毎日のお話

2021/01/25

小田中 肇(数学)

箴言 1章7節  内田樹の本に、明治の指導者は学ぶ事に熱心だったが、昭和は違っていたと書かれていた。結果として、学ぶ事をせず、軍事力でアジアを導こうという大きな過ちを犯して敗戦に至った。その事を反省し、再度学ぶ事と多くの人の努力で、現在の日本における平和国家への道が築かれた。今日の聖書では、「主を畏れる事は知恵の初め」とある。常に、学び続け、小さい者、弱い存在からも謙虚に学ぶ事だ。先が見通せず、世界が大きく変わろうとして今だからこそ、それが未来を明るくする事だと覚えてほしい。