のぞみ寮通信

みぎわ館

2020/12/15

みぎわ館 153号《卒業写真》

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 3年生のイベントごと(?)が、一つずつ確実に消化されて行っています。最後のフェスティバル、最後の夏休み、最後の修養会、最後のお部屋替え、最後の……。考えただけでも涙が出ます。3年前のあの小さく入寮してきた人たちが今では自分を表現し、仲間を支え、支えられ、感謝し、チャレンジし。。。いろんなことが出来るようになって、ここでの生活もいよいよクライマックスを迎えようとしています。のぞみ寮生活は3年間限定だよ!と言いながら、私も、みんなとずっと一緒に過ごせるような気がしていました。巣立ちの日が51回生達に来るなんて!当然、そこに確実にある成長に大きな喜びを感じます。感動があります。その喜びにも涙が出ます。でも、くだらないことで一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり、慰めたり、慰められたり、真面目に熱く語ったり……この3年間毎日のように繰り返してきた「いつも通りの生活」が寮修了・卒業をもって終止符が打たれてしまうことを想像すると寂しくて仕方ありません。みんなが夢を見つけ、それぞれの次のステップへと歩みを進めることは喜びなのに、目の前の別れが私の心を締め付けます。そんな私を見抜いてか、「今年も泣くね」と一人の3年生が笑顔で私に言いました。「へっ!絶対泣かない。」と返した私ですが、マスクがあって助かりました(笑)。

 別れを想像しただけで、嬉しいんだけど寂しくて涙が出る。そんな関りをしてくれた3年生たちには今でもすでに山盛りの感謝を感じます。みんなと過ごせるあとわずかな日々、幸せな関りをより一層、かわいい笑顔を盛りだくさん、山盛りの感謝を毎日感じながら、1日1日大事に過ごしていきたいと願います。みんな、よろしくお願いしますね!!

 3年生の卒業アルバムの写真撮りも終わりました。「かわいいなぁ、かわいいなぁ」もうそれしか言葉がありません。プロのカメラマンの田中さんがみんなを素敵に撮影してくださっているその後ろからみんなを見ながら、またまたいろんなことを思い出していました。でも、思い出すとウルウルきちゃうので、途中でやめました(笑)。みぎわ館の3年生たち、とにかく・とにかく、かわいくてたまりません!