毎日の礼拝

毎日のお話

2020/12/04

Nさん(52回生)

 ペトロの手紙 Ⅰ 4章10節  私は、主観的という言葉を「自己中心的」、また客観的という言葉を「流されてばかり」の人と、いずれもマイナスに捉えていた。私は中学まで他者を知ろうとせず、人と深く関わらずに過ごしたいと思っていた。だが、高校に入り寮生活をして様々な経験を重ねるうち、主観的は「自分に向き合える」、また客観的を「冷静に向き合える」と考えるようになった。私は生徒会長として、皆さんのために意見を伝達する役目も担っている。他者や自分に向き合い、そして自分を好きになるきっかけが生まれたらよいと考えている。