のぞみ寮通信

光風館

2020/11/10

光風 135号「タイトルの重要性」

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 新しい週が始まりました。週の始まりは全体礼拝の様子からのスタートです。なんだかいつも同じような写真ばかりですが、感染症対策をばっちりできている写真しか載せることができないのでお許しください。

 何度か説明させていただいていますが、このホームページのアップですが、私が行なっているわけではありません。広報の山田さんにデータを届ければアップしてくれるのです。届けるのもわざわざ持って行かなくても良くなっています。寮本部にあるパソコンで学校のサーバーにアクセスすればすぐにできます。なんだかサーバーとか言う言葉を使うとパソコンを駆使しているように思えますが、誰にでもできる作業です。

 そしてアップされたデータを、各館でデータが送られてくる時間や回数がばらばらなので、できるだけ回数にばらつきがないようにホームページにアップしてくれるわけです。私は週に3回を目指してデータを山田さんに渡していますが、ある館は週に1回だったり、ある館は一度もなかったり、女子寮のあっちの館も週に3回ぐらいでしょうか? そういえば、何度もここは強調してお伝えしますが、これを始めたのは光風館がはじめで、他の館は私のまねをしてるんです。

 もともと勝ち負けの世界で育った、体育学部の武道学科を卒業している私は、この企画のパイオニアである限り、負けるわけにはいかないと回数を競っていたのですが、あるとき広報の山田さんが持ってきた資料を見て、勝負の内容が変わりました。そう、アクセス数です。山田さんからしたら、寮のホームページがこんなに見られてるんですよっていう、元気付けのための資料だったんですが、私にはみぎわかんとの比べっこの資料でしかなかったんです。で、その比べっこ、負けてます……。その後、私は努力をしました。アクセス数を稼ぐために、知恵を絞りました。そして先週の週末。また新たなデーターが……。

 でも、この資料を渡してくる山田さん。前回は私たちの取り組みの努力の結果が実っていますよと言う、ねぎらいの念が込められていたのがよーく伝わりましたが、今回は間違いなく、イタズラ心が見え隠れしてなりません。さて、私の努力は報われたのか?

 撃沈です。またまた負けてます。しかも、4館で2番手に甘んじるならまだ許せますが、私の見方が間違っていなければ、女子寮両方にアクセス数が負けているんですよ。これにはさすがにショックです。私の努力は姑息過ぎたのか?そんな反省をしましたが、ただ一つ、123号の「うれしい話題」というやつは、他の館を圧倒するぶっちぎりのアクセス数だったんです。

 なにが違うのか?そうか!タイトルです。確かに、「うれしいしらせ」というタイトルがついていれば、思わず見たくなるというのが、人の心情。見たくなるタイトルを付けなくてはならないんですよ。そもそも、私は自分の作った文章にタイトルを付けるのが苦手だからと、タイトルはデータを読んだ山田さんが付けてくれていました。それに甘えていた私の怠惰さが、今の現状を生み出しているに違いません。

 自分の作った文章に責任を持つためにも、タイトルは自分で付けなきゃならないんですよ。そして、読んでくださる方達の思いも想像して、読みたくなるようなタイトルを考えなきゃならないんです。これからはきちんとタイトルも付けて山田さんにデータを渡したいと思います。