毎日の礼拝

毎日のお話

2020/10/29

岩原 寅太郎(教頭)

マタイによる福音書 22章37~39節  明日、1、2年は修養会だ。私が敬和生だった時の修養会は、私の進路を決定づけるものとなった。2年のアジア学院、3年の共働学舎は、農業の重労働だったが、作業を終えた後の清々しい心地良さを感じた。農業が命を支える事、平和に暮らす事に直結する事を知り、その道に進もうと決心した。異質な存在としての他者へ貢献し、共に生きる事こそが愛の実践だと思った。苦しみにある人、弱い人と共に生きる事は、キリストにならう人として生きる事になる。修養会では、真摯な姿勢で、意欲的に参加をしてほしい。