自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/04/19
《みぎわ館委員会紹介!》
みぎわ館の夕礼拝後3年生たちがずらっと前に並びました。一体何が始まるのやら……と思っていたら、「みぎわ館の委員会紹介しま~す!」とブロック長のHさん。3年生たちがそれぞれ「〇〇委員の□□です!よろしくお願いしま~す!」と自己紹介。そしてその一つ一つに歓迎(?)の拍手。最後には、Hさんが「互いを受け入れあう、温かいみぎわ館をみんなで創っていきましょう!」と
《フードパーティ!?》
このところずっと、みぎわ館1階がとってもにぎやかでした。一部、写真を取り損ねてしまったのですが、1階ホールではたこ焼き風の梅干し焼き?ウインナー焼き?をしているお部屋メンバーあり、ジャージャー麺を食べている3年生たち、女子寮伝統の巨大ムーンライトを相手に格闘している部屋あり(カッチカチで、スプーンが入らないようです。)、その横ではマシュマロをコンロであぶって食べている1・2年生たちが団子になっていました。そしてその横の部屋、事務室ではみぎわ館のショップで購入したアイスに舌鼓を打つ1・2年生たちと、その横で踊り狂う2年生たち。それぞれ、やりたいことを自由に仲良くほがらかにしながら過ごしている様子についつい笑ってしまいました。それにしても、ダントツ!で食べている人が多いことにより笑えた夜でした。
《礼拝のお話 2年 Y.M 群馬県出身》
「向き合えば幸せがやってくる!」
先日私はドキッとする言葉と出会いました。
「好きなことだけして、嫌いなことから逃げている人は、変われるわけないよ。逃げているからいつになっても言い訳と嘘を繰り返すんだよ。一生好きなことだけして、嫌いなことから逃げていたら、一生幸せなんか来ないよ。」
どうですか?ドキッとした人いませんか?好きなことだけして嫌なことから逃げている人いませんか?私はこの言葉を見た時、自分の事だとハッとさせられました。英検を受けろと言われれば「後で」と先延ばしにし、自分のやりたいこと・したいことをしたいだけして、結局「やったら」と言われたことをしないで終わる、という事が日常茶飯事の私です。寮生活ではどうかなぁと、ここでの生活に当てはめて考えてみました。
寮生活は集団生活です。家のように好き勝手はできないので、当然やりたくない事や嫌なことも出てきます。でもみぎわ館で暮らす40人が生活をする中で、誰か1人でも自分のしたくないことをしないで好きなことばかりしていたらどうなるでしょうか?きっと、たくさんの仲間が困ることが起きるでしょう。例えばお風呂のお湯を入れる事一つをとっても、やりたくないからと入れなかったら、みんながお風呂に入れず困ります。寮生活では自分のしたいやしたくないという自己中心的な気持ちを中心に生活するのではなく、仲間の事を考えて人のために行動することが大切だと改めて考えました。
私は家で、ず~っとやりたいことだけをする生活を送っていたので、家にいるときは未だにやりたくないことを後回しにしてしまいます。寮生活を始めて、最初に紹介した言葉に出会って、改めて、ここでも家でも、部活でも勉強でも、嫌なことから逃げずに取り組める人、人のために働ける人になりたいと思います。チャレンジして、変わって、幸せがやってくる人になりたいと思います。