毎日の礼拝

毎日のお話

2019/01/07

中塚 詠子(校長)

フィレモンへの手紙 1章6~7節  アリは女王が産卵を担当し、働きアリは繁殖以外の仕事を行う。しかし、多くの働きアリは産卵能力を持っていて、産卵しないのは、そうしないよう他の働きアリが監視しているからだと分かってきた。集団がまだ若く小さい時に監視は強く、集団が成熟すると世代交代のために、監視が弱まり、働きアリも繁殖し始める。アリの社会は、学校に似ていると思った。世代交代の時期を迎え、学びながら仕上げを行う時だ。自己中心でなく、お互いを生かし合い生活する事が求められている。