毎日の礼拝

毎日のお話

2018/12/07

森山 陽太(カウンセラー)

コリントの信徒への手紙 Ⅰ 15章42~44節  妻の実家の秋田で厳しい冬を体験すると、雪に慣れているとおごっていた自分が恥ずかしくなる。自然は理不尽で、圧倒的な力を持っている。人にはどうにもできないと思う事もあるが、実は人も自然の一部だ。あふれてくる感情や体調の不良など、自分の中にある自然とどう付き合うのかが重要だ。ただ耐え忍ぶだけでなく、丁寧に一日一日を過ごし、時に立ち止まって自分に向き合う事が大切だ。秋田の父は隣近所のために、広く大きく雪をかいていた。人の力になる事、日々の工夫をする事もその一つだ。