毎日の礼拝

毎日のお話

2018/12/04

大橋 小百合(家庭科)

マタイによる福音書 16章26節  3年の家庭基礎で、赤ちゃんふれあい体験を実施した。それに合わせて、ゴルゴ松本の『あっ!命の授業』という本を読んだ。彼は、試練があっても心を試す練習と思って、辛さから逃げてはいけないと言う。ただし、危険と感じたら逃げて、高台に登って周囲を眺める。「逃」の“しんにょう”を“めへん”に変え、そして、状況を把握したら今度は“てへん”に変え、何かに挑んでほしいと言う。赤ちゃんふれあい体験が、多様な見方を養い、今後の人生で様々な選択や決定をする際の経験の1つとなってくれたらと願う。