自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/11/08
五目チャーハン・ワンタンスープ・牛乳・スイートポテト
今年はおイモの出来が良くなかった。
今年は、猛暑のためか、例年に比べ収穫量が大変少なく、自然相手とはいえ、労作科は少ししょんぼりしています。大きいおイモを掘り当てて、うれしそうなみんなの顔をもっとみれるはずだったのに。とても残念です。
今年も敬和のおイモはベニハルカという品種です。
敬和の労作では数年前から、私の中の焼きイモ選手権の絶対王者のベニハルカを3000本作付けしています。
労作では、クラスで収穫したおイモを調理して、おいしくいただくことでおイモ栽培の労作を終えるのですが、やはりイモといえば焼きいもです。
(毎年、グラウンドでマネージャーと落ち葉でイモを焼いて、そのたびに事務に怒られたことが懐かしい。)
しかし、以前のおイモはホクホク系のベニアズマくんでした。彼は焼きイモにした際の感動がイマイチで、スイートポテトを楽しむクラスが多かったように思います。私も、ころもにハチミツをいれた甘~いイモ天や、イモ蒸しパン、イモぜんざいでクラスのみんなでほっこりしたものです。
そこで、労作科ではおイモをベニハルカさんに切り替えたというわけです。
このハルカさん、名前の由来は「紅色で、おいしさがはるか上をいく」だそうです。その名の通り、収穫後1週間寝かせると、焼いただけで蜜があふれ出てきて、ねっとりとした感動的な甘みが特徴です。
しかし、何事においても、長所と短所は背中合わせ。
ハルカさんの最大の長所のねっとりと甘みは、敬和ランチの伝統メニューのスイートポテトや豚汁にはちょっと向かないのです。今年度はサツマイモご飯や豚汁などで労作のおイモを使いましたが、本日のスイートポテトも、市販のアズマくんと合わせています。
そこでひそかに、来年は、ランチ向けにアズマくんを多少復活させようかな、と思っています。
ご連絡:残念ながら、毎年恒例の労作科の「イモ販売」はなさそうです。
期待していた皆さんには申し訳ございません。
労作科はまた来年頑張ります。
(M.I)