自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/07/13
7月10日(火)の放課後、図書館にて図書委員会主催のティータイムが行われました。
講師は辻元秀夫先生。「私のニート生活」と題して、敬和に来る前の若き日の先生の知られざる暮らしぶりなどについてお話していただきました。
大学卒業後、有名大企業に就職した辻元先生でしたが、バブルという時代背景とその職種から、「毎日こんな事をしていてよいのか」という思いを抱くようになったそうです。その頃、「神と富とは、兼ね仕える事ができない」という聖句に出会います。
また、かねてから通っていた新潟教会で、敬和生と触れ合い、またモス先生から敬和の教師にならないかとの誘いを受け、敬和に勤めるため教職の勉強を始めたそうです。
その勉強中、1年間無職となったそうですが、その間お金を使わずに精神性を高める生活をしようと考え、家族と共に田舎に暮らすことにしたそうです。その間に、面白い人生を歩んでいる、面白い人達と多くの出会いがあったというお話には、参加者みんなで大笑いしました。
敬和に勤務される前の「信念を持ったプータロー」であった1年間、レールから外れ、回り道をしたところで様々な出会いがあったという事を宝物にしている辻元先生だからこそ、桁外れの魅力をお持ちなのだと改めて感じました。