自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/12/21
3年生の家庭科の授業では,後期に「こどもを育てる」というテーマで授業を行っています。今の社会の問題に沿いながら、性教育、育児、子どもの成長など様々な角度から授業を展開しています。
その中で感じることは、地域の交流や社会が希薄化している現状の中で、身近に子どもがいない環境にいる生徒たちが非常に多いということです。「生まれて初めて抱っこする赤ちゃんが我が子である」大人が増えていることが現状です。そこで家庭科では赤ちゃんのふれ合い体験を実施しています。具体的には地域と連携をはかり、7ヶ月~1歳半くらいのお子さんを持つお母様方に本校に出向いていただき、授業をするというものです。
高校生が「いのち」について学習する一環において,赤ちゃんとふれあい,かわいさや保護者としての喜び・大変さを学ぶ良い機会になりました。