自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/06/10
今日はフェスティバルの二日目。野外部門だ。
昨日の夕方から雲行きが怪しく、朝は雨がふっていたが、開始時刻にはピタリと止んで、ピーカンになった。日中、時折にわか雨があったが、無事終了できた。
昨日の放課後、若い宗教主任のYに、「お前、明日雨だったら学校に居場所はねえぞ」と脅かしておいたんだが、きっと必死で祈ったんだろう。
話は変わるが、俺は子供の頃から抜け作で、ある日、ランドセルをしょって学校に行ったら、みんなリュックサックを担いでいて驚いたことがある。
遠足だったんだ。
俺は笑われた。ランドセルで山登りをやって、弁当を分けてもらった覚えがある。
教師になってからも変わらず、「え、明日、学校、休みなの?急に決まったの?」などと言うと、
「先生、勤労感謝の日は、何十年もずっと休みと決まってます。」と馬鹿にされることもしばしばだ。
今日はオープンスクールもやっていて、中学生が来た。
俺は、オープンスクールの面談の担当なんで、他の先生たちが体操着姿でやる気満々の中、背広を着て登校した。
背広姿でウロウロしていたら、若い先生に、「先生、今日フェスティバルだって忘れてたでしょ」と言われた。
「馬鹿野郎、オープンスクールの面談だ」と俺が言うと、それをそばで聞いていた生徒が、
「あ、そうだったんですね。わたしもてっきり先生、フェスティバルを忘れて普段の背広で来たと思ってました」と言われてしまった。
ということで、今日のランチはオープンスクールの中学生用のカレーとスパゲッティ。
在校生は弁当でした。
(T.H)