毎日の礼拝

毎日のお話

2017/04/12

山口 和憲(聖書科)

申命記 24章19~21節
今日の聖書で、神は忘れた一束、枝に残るオリーブやぶどうを、貧しい人々等に分け与えるようにと告げる。現代の私達にとっての畑、オリーブ、ぶどうは、「時間」ではないかと思う。巻き戻せず、限られた時間を何に使うかという、「時間通帳」が大切だ。毎朝の礼拝では、神様、そして自分と向き合い、一人ではないと気づく。巻き戻せない時間や限られた時間通帳を、私に捧げてくれる存在に気づいていく。礼拝を通して、一緒に敬和での新しい時を刻んでいきたい。