毎日の礼拝

毎日のお話

2017/03/14

鈴木 里子(家庭科)

ヤコブの手紙 4章1~3節
 障がい者施設で、ボランティアをした事がある。その人が、この先生きていくのに必要な事を考え、行動する事が求められる。自分がやってあげれば簡単な事でも、手を出さないで待つ事もある。自立している人とは、互いの出来ない部分を出来る事で補い合う、お互い様の関係が築ける人だと感じた。皆さんは行事の時、一方的に寄りかかってばかりではなかっただろうか。周りに出来る事以上に頑張って、苦しんでいる人がいなかっただろうか。「お互い様」という言葉が、家族や友人との間で交わされたら素敵だ。