毎日の礼拝
毎日のお話
2017/02/18
和田 献太郎（社会）
ヨハネによる福音書 ８章７節
自分を肯定できない人ほど、自分と似た他人に憎しみを向ける事がある。今日の聖書は、夫を裏切った女性の処罰について、イエスが尋ねられる場面だ。自分に罪があると思っているにも関わらず、他人の罪を裁きたくなるのが人間だ。皆さんも他人の行為を非難したくなる事があるかもしれない。そんな時は、自分にも矢印を向けてみてほしい。「自分は、相手の事を考えているか」「自分は、同じような事をしていないか」と。そうすれば、その後の気持ちが変わってくる。
