毎日の礼拝

毎日のお話

2017/01/16

小西 二巳夫(校長)

マタイによる福音書 13章31~32節 『働かないアリに意義がある』という本がある。その本によると、働きアリの7割はいつも休んでいるが、そのアリこそが社会的危機を救う大切な存在であるいう。先日、雪かきの労作を見て、積極的な人かどうかに関わらず皆それなりの存在として受け容れられていると感じた。それは、愛されているからだ。私達は、神の愛により、許されている。私達は、なぜ受け容れられ、存在しているのか判断し、神の愛に応答する考えが求められているという自覚が必要だ。