毎日の礼拝

毎日のお話

2016/11/30

片岡 自由(寮務教師)

コリントの信徒への手紙 Ⅱ 12章9~10節  以前、学校に戻れない経験をした生徒が、今同じような状況にいる友にメッセージを送った。その内容から、彼は自分の弱さを受け入れ、その弱さを仲間を励ます事が出来る強さへと変えていたのだと知った。人は自分の弱さと向き合えば向き合うほど、強くなっていく。その強さとは誰かの想いを理解し、その人を支え、励ます事が出来る優しさだ。自分の弱さや強さと向き合い、自分を好きになって人に優しさを与え、仲間を支えられる存在であってほしい。