自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2016/11/22
ごはん(のり佃煮)・マグロカツ・小松菜和え・キムチ汁・牛乳・タルト
朝の地震、揺れは新潟でも長く続いた。あの日が思い出されるくらいの長さ。福島は大丈夫かと思いすぐTVをつけた。津波警報が出て、各局とも特別体制でライブ映像を流している。あの時と同じ、定点カメラからの海の映像。5年が経過してもなお、自然はその力を持て余すかのように大地を揺さぶる。幸い福島の方からはSNSで無事の知らせが届き安堵している。
この5年の間に、各地で様々な災害が起きた。ちょっとした気のゆるみが、被害を大きくし人災となることも学んだ。油断大敵、備えを怠らないようにしたい。敬和では秋の防災訓練は抜き打ちである。生徒はもちろん、一部の教職員を除き実施要項は伝えられない。過去の悲しい歴史をふまえ、真剣に取り組むことの大切さを生徒も教職員も理解しているため、避難時は緊張感に溢れている。
「天災は忘れた頃にやってくる」秋も深まった今日、マグロカツをいただきながら、備えの大切さをかみ締めたランチであった。
(S.K)