毎日の礼拝

毎日のお話

2016/11/09

佐柄 静香(養護教諭)

コヘレトの言葉 3章9~11節 この季節になると、8年前に起こった生徒の交通事故を思い出す。今日の聖書を読むと、私達には「永遠を思う心」が与えられていると分かる。それは今すぐ、または近い将来に、何のためにあるか見えない事にも向き合い続けるためだと考える。事故に遭った彼がそうだったように、現実は時に不条理で、厳しい試練として行く道をふさぐ。その試練は、覚悟を決めて乗り越えるべき課題かも知れない。1、2年生は、今日が進路を考える大事な日だ。誰のものでもない自分の人生を真剣に考えよう。