毎日の礼拝

毎日のお話

2016/10/12

大倉 雄介(数学)

フィリピの信徒への手紙 4章6節
卒業生が来校して、ヘアドネーションに協力した事を話してくれた。ヘアードネーションは、病気やけがで髪を失った18歳未満の子どもに、自分の髪を寄付して医療用かつらを贈る活動だ。入学当初、学校になじめなかった彼女が、目の前に見えない人のために行動した事に感動した。それには、想像力が必要だからだ。「情けは人の為ならず」ということわざもある。敬和では、存在を尊重し合い、相手のために働くチャンスが与えられている事を覚えてほしい。