毎日の礼拝

毎日のお話

2016/09/02

澤野 恩(寮務教師)

マタイによる福音書 22章37~39節 柔道創設者の加納治五郎は、柔道の目的を「精力善用・自他共栄への道」と明確にした。そのためには、柔道の鍛錬だけでは身に付かないと加納は述べた。その目的は、今日の聖書箇所、敬和の建学の精神「敬神愛人」と重なる。心も身体も最も有効に活用して神を敬い、私だけでなく他の人も共に成長していく。そのためには、勉強も、身体を使う事も、行事も、全部が必要だ。敬和生活の全てに意味があると信じて、共に様々な思いと経験をしていこう。