毎日の礼拝

毎日のお話

2016/07/11

小西 二巳夫(校長)

マルコによる福音書 11章22~25節 祈祷会で「五本指の祈り」をしていた人がいた。親指は身近な人、人差し指は人を指導するリーダー、中指は権力を持つ政治家など、薬指は弱い立場の人、小指は自分。これらの人達の事を考えて祈るのが、「五本指のいのり」だという。祈るという行為は、自ら考え、関心を持つという事だ。やるべき事をしない事や、無関心は罪である。自分が祈る事によって、すぐにすっきり分からなくても、徐々に分かってくる事がある。自分がクリアになってくる。