毎日の礼拝

毎日のお話

2016/05/20

土屋 由紀夫(社会)

マタイによる福音書 20章1~7節  今日は全校労作だ。学生は机に向かって勉強というのが、世の中の価値基準だ。しかし、例えば命の大切さは、有名な学者の著作を読んで分かるものだろうか。命は、小さな植物を種から育てる事からも学ぶ事ができる。実際に体を動かす労作が、命の勉強になるのだ。今日の聖書は、朝からの労働と夕方からの労働が同賃金だったという箇所だ。不公平だと思えても、働いている時間や仕事の難しい簡単に関わらず、どんな仕事も同様に尊いとイエス様は教えてくれている。