毎日の礼拝

毎日のお話

2016/05/11

浅妻 和章(理科)

マタイによる福音書22章39節  3年前から飼うようになった我が家の愛犬は、癒しの存在だ。しかし、互いの気持ちが通じ合う感覚になるまでには時間がかかった。犬と人との間もそうなのだから、人間関係はなおさら難しい。新年度が始まり、周囲に嫌な面が見える時もあるかと思う。そんな時、多様性のある敬和で、弱さを互いに受け止め合う事が必要だ。そうすれば、次第に気持ちが通じ合う。愛するという事は関係を持つ事、理解する事、受け止める事だ。心に留めて歩んでほしい。